花瓶は100均でもOK!ガラスのものや一輪挿しなど多数!
花瓶は100均でもたくさん売られていますね。ガラス製のものや一輪挿しなどおしゃれな花瓶がありましたよ。
100均の花瓶、ガラスの一輪挿しですね。
100均の小さい花瓶です。四角い花瓶にオアシスを入れてアレンジメントを作ってもいいですね。
こちらは茶色のビンの一輪差しですね。
こちらはビニール製です。水を入れるタイプではないみたいです。造花の花瓶としてと書かれています。
こちらはコップ売り場にあるプラスチックのグラスです。プラスチックなので割れませんし花の茎を短く切って2~3輪をちょこんと飾ると可愛く仕上がりますよ!
こちらも花瓶の売り場ではなくグラス売り場のお隣に色々なケースが売っていますがそこにありました。大きい花瓶が100均ではあまり見かけないのでこれで代用しました!
花を挿したらこんな感じになりましたよ。
花瓶を代用するならペットボトルや紙袋でおしゃれに!
花瓶がない時は代用しましょう!ペットボトルはラベルをとれば透明なので割りとキレイで見栄えもいいですよ。入れる場所が狭いので1,2輪がおすすめですね。もしくは、ペットボトルを半分ぐらいに切ると入口は広がるのでもう少し挿せるようになります。
紙袋で代用する時は入れ物と紙袋が必要になります。ジャムの空き瓶や牛乳パックなど何でもいいので花を挿します。それを紙袋に入れるだけです!
おしゃれな紙袋ならガラっと印象が変わりますよ!
花瓶に花を生ける生け方の基本
花瓶に花を生ける時の生け方の基本!
●花瓶と花のバランスを注意する
●高低差を付けて生ける
この2つがポイントです!
花瓶と花のバランスですが、基本は花瓶と花が1対1になるようにします。
ただ安定感を求める場合は花瓶が花の三分の二ぐらいになるといいでしょう。半分よりちょっと高いぐらいですね。
一輪差しなら細長くて口が細い花瓶、花束のような多くの花を生ける場合には口が広い花瓶がおすすめです。
高低差をつけて生ける方法は、奥は背の高い花、手前は背の低い花にします。
そうすることで全部の花がバランスよく見えるようになります。
生ける花の種類ですが、葉物、メインの花、飾りの花、の3つに分けて考えます。
①高さのある花や葉物を1番最初に生けます。
②メインとなる花を決めておいて真ん中に生けます。大き目の花がおすすめです。
③小さな花や小さな葉物、実などを周りに飾っていきます。隙間を埋める感じにします。カスミソウは万能なのでよく使いますよ!
花瓶の口が広いと生けている途中で花が安定しない時!という時は、花瓶の口を上からセロハンテープで十字に貼ると生けやすくなります。
十字に貼ることで生ける場所が4つに区切られてとてもやり易くなりますよ。
花束が輪ゴムで縛ってある場合は、輪ゴムが茎を圧迫して傷んだりしていなければそのまま花瓶に入れてもOKです。
綺麗に整っているのでそのまま生けるのは簡単ですね。
高低差だけでなく左右非対称にして片方を横に伸ばす生け方もあります。そうすることでスタイリッシュな印象になります。
あえてアンバランスにするのですね。これは生け方の基本ではなく応用になりますね。
花瓶の花が長持ちする水替えの頻度
花瓶の花は長持ちしてほしいですよね。
そのために花瓶の水を変える頻度は1日1回が理想です!
切り花は水が汚いと切ったところから雑菌が繁殖します。そのため、1日1回は水替えをすれば水は清潔に保たれますので1日1回の水替えがおすすめです。
花瓶の水を変えずにいるとちょっと濁ったようになるのをご存じですか?
私はたまにやってしまうのですが、温かい時期には1日水替えを忘れると透明な水が少し白く濁ってきます。
水替えの頻度が低いとそうなってしまうので、そうなる前に水を変えましょう!
水を清潔に保つことで花瓶の花は長持ちします!
延命剤を使う場合は数日してから水を変えるようにしてください。
延命剤には抗菌成分が配合されているため水が汚れにくいので毎日水替えをしなくてもOKです。
毎日花瓶の様子を見て水が清潔に保たれているかチェックはしてみてくださいね。
水を変える時に茎の先の水に浸かっていた部分がぬるぬるしていたらその場所をちょっとだけ切ってあげて下さい。
もし毎回切るのが面倒な場合はぬるぬるした部分を水で流すだけでもいいので茎の先も清潔にすると長持ちします。
花瓶の花を長持ちさせる水の量はこのくらい!
●水の量が少なくていい花⇒花瓶の大きさにもよりますが、大体花瓶の底から3cm~5cmぐらいが目安になります。花の切り口から数センチ浸かっていれば大丈夫です。
●水をたっぷりあげる花⇒だいたい8割程度が目安になります。
切り花は茎を切った切り口の部分から水を吸い上げていますので、その部分が水に浸かっていればいいのですが、水の量は多いほうが水圧がかかって水をグングン吸い上げます。
ただ花の種類によって、長持ちさせるには水の量が多いほうがいい花と少量でもいい花があります。
見分け方はこの2つです!
●茎が柔らかいものは水の量は少なめ(切り口から数センチ)
●茎が固いものは水の量は多め(8割程度)
茎が柔らかいものは水の量が多いと腐りやすく水が汚れて花が痛む原因にもなるので少しの水で大丈夫です。
茎が固くて枝のようになっている花は茎が腐りにくいので水はたっぷりあげて吸い上げやすいようにしてあげます。
【花瓶の花を長持ちさせる2つのポイント!】
・水に浸かる部分に葉っぱが付いている時には落としましょう
・茎が固い花は切り口を大きく斜めに切ると水を吸い上げやすくなります
葉っぱが水に浸かってしまうと雑菌が繁殖しやすくなりますで先にとっておくといいですね。
枝物は水を吸い上げにくいので切り口を大きくすることで水を吸い上げやすくします。
茎が柔らかい花⇒ガーベラ、チューリップ、カラー、ひまわりなど
茎が固い花⇒バラ、あじさいなど